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本記事は、CSMシリーズ最新作、「CSMディケイドライバーver.2&ケータッチ」の発売を記念した全四回にわたる記事の第二回となります。
第一回では、これまでのCSMのシリーズの歴史を振り返る内容をお送りいたしました。第二回となる今回からは、実際の商品の魅力についてご紹介いたします。今回はメイン商品である「CSMディケイドライバーver.2」についての内容です。
※本記事の内容は仮面ライダーおもちゃウェブ掲載「開発者ブログ」に基づき、内容を抜粋・再編集したものです。
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「CSMディケイドライバーver.2」は、大きく4つの点がリメイクされております。
一つは「外観」。二つ目に「システム音」。三つ目に「BGM」。そして最後に「キャストボイス」。そのそれぞれについて、詳細にお伝えします。
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リメイクに当たり、ベルトデザインのディティールをスーツプロップに合わせて再設計しています。中央のクリアパーツは赤色に変更、その上部にある緑の円部分もクリアグリーンに変更し、左右にそれぞれ3か所ついた緑・赤・青の円デザインもスーツプロップに合わせ半球状に変更しています。特殊な金型により、パーツの分割線も消失し、より綺麗な外観を作り上げています。
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ver.2はスーツプロップデザイン、ver.1は変身前の役者プロップデザインという形で差別化をしています。
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リメイクに当たり、音声面にも大幅な変更を行いました。
まずイントネーションについて、劇中と差があったカードについて、改めてマーク大喜多さんの音声収録を行いました。前作よりさらに劇中に近しいイントネーションのシステムボイスを実装しています。商品ページでは「スラッシュ」の音声の視聴が可能です。
各カードに対応したそれぞれ専用の効果音が収録されています。2号以降ライダーのカメンライドカードについても、変身音が新規で用意されています。白いディケイドライバーのカメンライド音の特徴となる短く編集された変身音が本商品では再現されており、同様の短縮アレンジを加えて変身音が鳴る仕様となっています。
劇中でディケイドが使ったカードはすべて同梱されており、その数は125枚となっております。その詳細は本記事の第三回でご紹介いたします。
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前作「CSMディケイドライバー」では2曲のみ、かつ約15秒程度ずつの収録だったところを、本作「CSMディケイドライバーver.2」では高音質で全12曲を長尺で収録しています。
印象的な「前回のあらすじ」から始まり、主題歌⇒敵出現⇒説教⇒変身⇒挿入歌⇒ファイナルフォームライドなど、一連のお話の流れをBGMからも追体験できるようになっています。また「ファイナルアタックライド・響鬼」を読み込むことで、響鬼の世界・後編の戦闘で描かれた合奏シーンの楽曲を鳴らすことも可能です。
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新要素として、「門矢士役:井上正大氏」の台詞音声を多数収録しています。電源スイッチを裏面に移動し、前作で電源スイッチがあった箇所に台詞ボタンが設置されました。門矢士の印象的な語りのシーンを、上記のBGM機能と組み合わせて最大限に楽しめる仕様となっています。
井上正大氏のインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。
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次回第三回は「ライダーカードの世界」を掲載いたします。
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