完全ワイヤレスイヤホンブランド『BAV.BEAT』から「スーパー戦隊シリーズ」モデルが、2月15日より受注を開始しました。
受注ページ:https://p-bandai.jp/item/item-1000189001/
本商品は「百獣戦隊ガオレンジャー」から「王様戦隊キングオージャー」まで24戦隊の変身音を収録したワイヤレスイヤホンで、アプリで好きな戦隊シリーズの変身音を切り替えて聞く事が出来る豪華な仕様となっています。本商品のリリースを記念し、今注目の若手俳優「綱啓永」をBAV.BEATが独占取材。
俳優業に留まらず、歌手としても多彩な表現力をもつ彼が思う「ヒーロー感」や「音のもつ魅力」についてインタビューしましたので、最後までお楽しみください。
綱 啓永(つな・けいと)
綱啓永 1998年12月24日、千葉県生まれ。О型。30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ受賞。2018年俳優デビュー。EX『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でメルト/リュウソウブルー役で出演。近年の出演作に、ひかりTVオリジナルドラマ「ラブシェアリング」、Paraviオリジナルドラマ『-50kgのシンデレラ』、TBS火曜ドラマ『君の花になる』などに出演。現在はABCドラマL『ひともんちゃくなら喜んで!』に出演中で、2月23日より放送スタートの、MBSドラマ特区『バツイチがモテるなんて聞いてません』への出演も決定している。
『BAV.BEAT 完全ワイヤレスイヤホン スーパー戦隊シリーズ』を見て
ー実際にイヤホンを手に取って頂き、いかがですか?
綱 啓永(以下、綱)赤は「THE戦隊」って感じが分かりやすくて恰好いいですね。個人的には青も作ってほしいですけど(笑)
このパッケージもお客さんにそのまま届くんですよね?
ーはい。飾りやすいように、本のようなパッケージになっています。
綱これは特撮好きの方はたまらないんじゃないですか?
最新のキングオージャーまで載っているし。ちなみに、キングオージャーの右上には僕もいますね。僕にとって戦隊は人生の1部なので、このパッケージを見るだけで、もうテンションがあがりますね。
ー実際にイヤホンを装着してみていかがですか?
綱つけてみた感じ、軽くていいですね。荷物あまり持たないタイプの人間なので、充電器含め、気軽に持てるのがいいですね。
ーパッケージの表面や、背面のロゴはいかがですか?
綱やっぱり戦隊のロゴって特徴的ですよね。それでいて各タイトルそれぞれに特徴がある。こうやって集まると迫力が凄いです。
これはBAV.BEATのロゴですか?
ーはい、蜂をモチーフにしたマークをロゴに入れています。
綱これ蜂をモチーフにしてるんですね。言われて気が付きました。
「バブビート」略して、「バブビー」で蜂(ビー)って事なんですね。
洒落ですね。(笑)
ー普段、イヤホン、ヘッドフォンは使っていますか?
綱普段はイヤホン使っています。ヘッドフォンは憧れがありますが、まだ早いかなって。
ー使っているイヤホンにこだわりがありますか?
綱イヤホン自体のこだわりという事ではないのですが、携帯もそうで、いつも充電はMAXにしてますね。
ーイヤホンって普段どんなシーンで使っていますか?
綱やっぱり移動、電車・・・あとは集中したい時ですね。外から音を入れたくないというか、自分のゾーンに入りたい時ですね。
家でカラオケ歌う時も使っています!
ファッションのこだわりについて
ー普段身に着ける服を選ぶときに何か基準はありますか?
綱着やすい服、楽な服を着ちゃいます。大学生くらいから服に興味を持って、色んなジャンルのものを着てきたんですけど、今は良い意味で頑張りすぎないというか、パパっと着れる服を基準に選んでいます。
ー最近のコーディネートでこだわりはありますか?
綱テーマは、「ちょっと汚れてもいい服」ですね。2,3年前までは綺麗目なセットアップとか着ていたんですけど、あれ、ちょっとでも汚れ着くと最悪な気分になるじゃないですか。例えば手すりにもたれ掛かっても大丈夫って言う、とにかく「ラフに着れる」ですね。
俳優業について
ー先程自分のゾーンに入る時にイヤホンでスイッチを入れると仰っていましたが、演技をする上でスイッチを入れるきっかけはありますか?
綱一時期、指パッチンやってました(笑)目立つと恥ずかしいから、こっそりやって「オン」、終わる時にもパチッとやって「オフ」みたいな。でも自分はあまり、パッパッパとスイッチを切り替える事が出来る人間ではないですね。今も意識的にやっているのは、自分の役柄を頭の中で事前に整理してから現場に入るようにしています。
ー役に入り込むための前時間を大事にしているという事ですね。
綱はい。リアルに近づけないと僕は出来ないですね。
「好き」という役も、本当に好きにならないと出来ないですし、事前に役に近づく、または役を近づけるという事ですかね。
だから、無いものねだりじゃないですけど、カットかかって、すぐ素に戻れる役者さんとか、すごいなあと思います。
ー尊敬する、意識する俳優さん等、影響を受けた方はいますか?
綱この質問に対して、「作らないようにしています」って人いるじゃないですか。「憧れは持たない」ですって。自分もその考え方が恰好よくてそのつもりだったんですが、今は村上虹郎さんをとても意識してますね。
最近、僕の中で存在が大きくなっています。あの人が演じるだけで、役に芯が出来るというか、あの人が出る作品は見たいですし、本当に恰好いいんですよ。
ー芯があるというのは、主役でなくても作品を引っ張るという力なんでしょうか。
綱そう思います。主役、脇役どこにいても、作品が締まるというか、そういう役者さんは中々いないと思うので。その上、顔も恰好いいし、声も恰好いいし、尊敬します。
音楽活動・音について
ー「音楽」がもつ力について、どのような事を感じますか?
綱偉大ですよ。音楽は。本当に元気が出るし、こっちの感情に寄り添ってくれる。
実際に去年音楽活動してみて、それまで音楽を軽く見ていたなって思いました。作詞、作曲、編曲と、たくさんのプロフェッショナルが携わって音楽が作られていく。そんな現場に携わる事で、皆の努力や才能も目の当たりにしたし、そうやって作り上げられた曲をライブで、お客さんに直接届けるって凄いなと感じました。
ーライブ表現の影響も大きいですか?
綱はい。ライブは全然違います。
レッスンの最後とか100%で終わらせて、ライブ本番はその倍以上の力、パフォーマンスが出来ている。これはお客さんの力ですかね。
ーBAV.BEATスーパー戦隊シリーズモデルは過去の戦隊の音が鳴ります。綱さんが出演している『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の音も入っていますが、自分の記憶と紐づいている「音」もしくは「音楽」はありますか?
綱音楽でいうと8LOOMのイントロが掛かると、ライブやファンミーティングの記憶や光景がすぐに浮かびます。
「ケボーン」が来ても、戻ります。自分にとって大事な作品ですし、1年やっていたので。それこそ、今でもリュウソウジャーの主題歌、エンディング曲歌いますよ。
チーム・ユニット・グループについて
ーグループ活動で大事なものは何ですか?
綱協調性ですよね。それぞれの個性を尊重しつつ、話を聞いて、時に力を借りて、貸して。それが大事だと、思います。
ー今までのグループの中で自分が心がけていたものは何ですか?
綱気を使う性格なので、周りに合わせちゃうんですよね。でも自分の素を出せるシーンで、出すようにします。
ヒーローについて
ーヒーローとの出会いを教えてください。
綱仮面ライダーは、龍騎かな。龍騎は保育園のプールバックが龍騎でした。戦隊でいうとアバレンジャーです。枕カバーアバレンジャーでした。BAV.BEATのパッケージにも載っていますね。懐かしい。こうやって見返してみるとたくさん戦隊も見ていますね。
ー綱さんが考える、「ヒーロー」とはどういう存在でしょうか?
綱それは恰好いい存在ですよね。その人にとって、こうなりたいって存在が「ヒーロー」です。今は支えてくれたり助けてくれたりする友達とかも、ヒーローだなと思いますよ。
ー「ヒーローになってみたい」という願いは持っていましたか?
綱もちろんありました。男の子なら誰でも一度は思うんじゃないかな?中でも僕は特撮ものをかなり見ていた側の人間なので、ヒーロー願望は強く持っていました。
綱さんの仕事、現在、これからの話
ー配役が決まった時の感動に変化はありますか?
綱嬉しいでしかないです。俳優の仕事って永遠にやっていける仕事ではないじゃないですか。この仕事が無くなったら、僕の人生は終わるという気持ちでやっているので、作品が決まる度に僕の命が少し伸びていくという感覚はあります。
ー仕事をする上で、最も心が動く瞬間はなんですか?
綱カット割りがあって、何回も同じお芝居をして作られていくんですが、自分の演技や表情で、カット割りが変わったり、カット数が増えたりすると「よし!」ってなるんですよ。とても嬉しいですね。 あとはファンの方の反応は本当に力になっています。ファンの方って自分たちの声がこちらに届いていないと思っている人が多いと思うんですが、僕たちはかなり見ています。それを見て元気をもらっているよねって話を最近も俳優仲間としていたんです。なので、これからもメッセージ送ってほしいです。
ーこれからやってみたい役柄、仕事等はありますか?
綱ここ1年くらい元気な役が多かったのですが、色々やってみたいですね。自分がそれぞれの役に対してどういうアプローチをするのか興味があります。その中でも本当に悪い役って今までにしたことがないので、やってみたいですね。お芝居でしか出来ない役柄、人生を歩んでみたいです。
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