今回はモニターの方に最新フィギュアを実際にさわっていただきながら、飾り方やポージングの方法を紹介します。「子どものころにウルトラマンの再放送を見て見事にドハマりして、ソフビの怪獣シリーズをコレクションしていました。今は自分の子どもがウルトラマンに夢中になっていて、こっちまでウルトラマン熱が再燃しちゃいました。最近はウルトラマンのフィギュアにも大人向け商品があると聞いて、少し気持ちが揺れています」と話すのは、小学生のお子さまがいるモニターの佐藤さん(40代男性)。「フィギュアはたくさん集めて飾るもの」という先入観があって「1体だけ買う」ということに迷いがあるそうです。
今回、お手本として使用したのは、モニターの佐藤さんにもなじみの深い初代ウルトラマンのフィギュアです。「可動によるキャラクター表現の追求」をテーマとしたアクションフィギュア「S.H.Figuarts」シリーズから、『S.H.Figuarts(真骨彫製法) ウルトラマン』を選びました。この商品は、S.H.Figuartsのウルトラマンシリーズの記念すべき100体目。スーツアクターの方のデータをスキャンして作り上げ、絶妙な体のバランスを再現した商品です。2022年7月に発売されたこの最新フィギュアを使って、映えるフィギュアの飾り方にチャレンジしたいと思います。
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S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマン | 魂ウェブ(外部サイトへリンク)
佐藤さん「高級感たっぷりのパッケージなので開けるのさえ緊張します…。へぇ、これが大人のフィギュアなのか…。ソフビしか知らない私にとって、これだけ関節が動くっていうのが驚きです。手首もポージングによって付け替えるんですね。付け替え用パーツもこれだけの数があって、めちゃくちゃ本格的じゃないですか!さすが大人向けです。」
それではさっそくポージングの練習。1体で映える飾り方をするためには、このポージングが最大のポイントと言っても過言ではありません。今回は、ウルトラマンのファイティングポーズにトライしていただきました。
佐藤さん「そうそう、僕らが昔見たウルトラマンのファイティングポーズはこの猫背が重要ですよ。この猫背の感じを再現したいですね。あ、関節は曲げ具合だけじゃなくて、捻り具合も大事なのか、けっこう難しいですね…。こんなに可動箇所があるなんて、最近のフィギュアは進化していますね。(中略)かれこれ15分くらいさわっていますが…よし、こんなポーズでどうだろう?いや、なんか重心が前にかかりすぎたのか不自然だな…。少し内股っぽいし…。あ、ダメだ。やっぱり立たない!なんだか立体パズルをやっているような感覚です。」
そう、可動箇所が多く、可動域も広く、自由度が高いからこそ、初めてアクションフィギュアにふれる人にはポージングはかなり難しい作業なのです。
そこで、最近の人型アクションフィギュアの「ポージングのポイント」をレクチャーします。
佐藤さん「なるほどなるほど。個人的には膝や肘の角度と、腰をしっかり沈めて重心を安定させるイメージが大事だと思いました。これからたくさんさわって慣れていけば、どんどん上達するような気がします。アクションフィギュアの楽しさってさわることにあるんですね。さわって初めてわかりました!じゃあこれ、さっそく飾りたいです!」
たとえ1体でも、デスクや書棚の狭小スペースでも、S.H.Figuartsなら絵になります。今回は関連商品なども使いながらディスプレイしてみましょう。
キャラクターそのものではなく、少し視点をずらして、番組ロゴやキャラクターマークなどに注目して生まれたのが「アクリルロゴディスプレイEX」シリーズです。アクリルでありながら最厚部は10mmにもおよび、その重厚感と存在感から、単体でも飾れるクオリティです。「アクリルロゴディスプレイEX」はフィギュアとのバランスを考えてサイズが決められているので、キャラクターフィギュアと組み合わせればバッチリ締まった画になり、SNSへの共有もしやすくなります。共有という楽しみが、ポージングへのこだわりをますますアップさせるに違いありません。
『アクリルロゴディスプレイEX』はウルトラマンシリーズだけでなく、仮面ライダーや機動戦士ガンダムなどのシリーズもありますので、ぜひ下記取り扱いショップでチェックしてみてください。
縦16.5cm横12.2cm、奥行100cmのコンパクトなスペースに、そのヒーローの世界観を詰め込んで再現したディスプレイスタンド『HERO ON STAGE/ヒーローオンステージ』は、その名の通りフィギュアのステージとして誕生した商品です。ポージングをしたフィギュアを置くだけで、ジオラマのような臨場感のあるディスプレイに。また、『アクリルロゴディスプレイEX』を加えることで、どんどん世界観が仕上がっていくはずです。
約150mmのフィギュアは、ディスプレイ用の棚に限らずインテリアと馴染ませても。たとえば本棚のすき間に飾ったり、キャンプグッズやカメラなど、趣味のグッズの横に添えてみたり。棚に置くことで、アングルは限定的になるので、ポージングの難度はやや下がるのもおすすめポイントです。
佐藤さん「1体で飾ることを考えると、アクリルロゴはかなりいいアイテムですね!個人的には科特隊マークがさりげなくて好みですね。あと、ポージングさえきまれば、本棚にポンと置いておくだけでいいというのもわかりました。大きすぎないし、全然安っぽくないから、インテリアのほどよいアクセントになってくれますね。」
佐藤さん「今日は、アクションフィギュアというものに出会って、さわることもフィギュアの面白さだとわかったのがよかったです。これ!というポージングができた瞬間は本当にたまらないですよね。結局、コレクションしたくなる気はしますが、まずはお気に入りの1体を味わいつくすという楽しみ方が初心者には正解だと思いました。」
そう、まずはお気に入りの1体を見つけてください!狭い場所でもかっこよく飾れる関連アイテムが発売されていますし、そもそもフィギュアの高い完成度と美しさがあるので、部屋の雰囲気を左右することもありません。仕事や勉強で疲れたときに本棚を見ると、お気に入りの1体と目が合う…力強くポージングするフィギュアに励まされる…なんていうのも悪くないですよね。
アクションフィギュアの入り口に立ったみなさん、繰り返します!飾る場所や飾り方は気にせず、ぜひお気に入りの1体を手に取ってみてください!