35周年を迎えた人気レースアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』よりチャンピオンマシン「スーパーアスラーダ01」が特別仕様NEON Ver.となってサイバーフォーミュラコレクション(C.F.C.)-Heritage Edition-にラインナップ!
C.F.C.-Heritage Edition-は劇中の多彩なマシンをコレクションできるメガハウスの人気シリーズ。その最新弾となる「C.F.C.-HE- LIMITED スーパーアスラーダ01 サーキットモード NEON Ver.」の魅力、シリーズの今後の展開について企画担当S氏にお聞きしました。
そして9月開催の「メガホビEXPO」ではさらなる発表も!?
――「C.F.C.-HE- LIMITED スーパーアスラーダ01 サーキットモード NEON Ver.」についてお聞かせください。
担当S:『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』は今年35周年を迎えました。TVシリーズからOVAへと続いて、いろんなマシンが登場しましたが、やはりその原点となるTVシリーズの主役マシンであるスーパーアスラーダ01をもう一度お楽しみいただきたい気持ちがありました。特別カラーとして、劇中の白と青を基調としたカラーとは違うのですが、設定カラーはすでに1弾でリリースしているので、ユーザーの皆様にはその変化にも注目してもらいたいです。スーパーアスラーダ01は主人公・風見ハヤトがサイバーフォーミュラというレースに初参戦した年に初優勝したマシンですし、ファンの皆様の間でも思い入れが強いはずですので、35周年の節目にあらためて注目していただきたいです。
――特別カラーならではの彩色工程があるのでしょうか?
担当S:全長約80mmと小サイズですが、工程数はかなり多いんですよ。塗装工程としては、黒をベースに水色のラインを1色、タンポ印刷でマーキングなどを追加しています。さらにその上からクリア層を重ねることで、独特な艶感を出しています。塗装へのこだわりも、お手に取っていただいた方に感じ取っていただけたら嬉しいですね。
――黒いボディにネオンカラーがすごく映えますよね。
担当S:偶然ですが、蛍光色が含まれる塗料を採用しているので、ブラックライトなどを当てると、ネオンカラー箇所が発光するんですよ。
▲ブラックライトを照射すると、ネオンカラー箇所が発光する。ブーストポッドの発光は、まさに劇中のブーストモード!
※商品にブラックライトは付属しません。
――LEDギミックが入っているような光り方ですね。
担当S:皆さんが想像する以上の光り方だと思います。実はパッケージの塗料にも蓄光性があって、日中に太陽光を浴びていたりすると、夜中に発光します。お手に取っていただきましたらぜひこの発光を体験してもらいたいです。
▲パッケージは蓄光仕様。
――ネオンカラーにした理由をお聞かせください。
担当S:作品タイトルでもある「サイバーフォーミュラ」の“サイバー”って何だろうと考えたときに、アニメ『攻殻機動隊』や映画『トロン』のようなサイバーパンク的な世界観のイメージが思い浮かびました。サイバーパンクとサイバーフォーミュラのマシンを組み合わせたら、今までとは違ったものになるのでは、と思いついたところから企画がスタートしました。実際、試作してみるとすごくかっこよかったので、版権元様である、株式会社バンダイナムコフィルムワークス様にご承諾いただき今回の商品化へと繋がりました。また、昨年までは限定版としてBLACK Ver.を毎年リリースしてきたのですが、限定版3弾目となる今年は、35周年の節目としても、さらに新しいことを試してみようと思ったことも本企画始動の理由です。
1970年代、現実のレースシーンで人気を博した、黒い車体にイエローラインのマシンの雰囲気を最新鋭のサイバーフォーミュラと組み合わせたらどうなるんだろうと企画したBLACK Ver.ですが、今回、NEON Ver.としてさらなる進化を遂げています。
――マーキングも印象的ですよね。
担当S:設定カラーだと青白基調で白の面積を大きく取った方が全体的なフォルムが締まって見えるんですけど、今回のように黒が基調になると、全体的にのっぺりした印象となりがちなので、マーキングの位置、詰める部分と抜く部分に差異のメリハリをつけて、マシンのラインを強調しています。スーパーアスラーダ01は、弊社でもいろんなサイズやコンセプトで商品化していますが、アプローチが企画担当者ごとに結構変わっているんですよね。サイバーフォーミュラのマシンに何を求めているのか、企画担当ごとに個性が出ていて、例えば2014年〜当時ブラインド仕様として展開していたC.F.C.シリーズでは、当時の企画担当者や、当時の版権元様窓口ご担当のご意向で、当時流行っていたF1マシンを意識して車体の前後の長さが強調されています。他の商品と比べて、ちょっと縦長なフォルムも特徴です。
▲当時のF1マシンのトレンドも取り入れたリアリティのあるフォルムも見どころ。マーキングは車両本体のほか、タイヤにも精密に施されている。
――設定をそのまま立体化したわけではないんですね。
担当S:版権元様から「マシンとしてリアルに作ってくださるのであればある程度お任せします」とおっしゃっていただき、弊社としては比較的自由に開発させていただいております。
――他にもNEON Ver.ならではの仕様はありますか?
担当S:通常のC.F.C.-Heritage Edition-ではディスプレイ台座に車体名を印刷したホイルシールが貼られているのですが、特別仕様として車体名やドライバー名を立体的に刻んだ真鍮エッチング製銘板プレートも付属しています。
▲真鍮エッチング製銘板プレートとホイルシールの2種類が付属。銘板プレートもシール仕様で、ホイルシールとどちらかお好きな方を選んで台座に貼ることができる。
――プレートはゴールドも美しいですし、文字も立体的に刻まれていて、より豪華な印象です。
担当S:上から薄くクリアコートも掛けているので、艶感も増しています。やはり-Heritage Edition-として長く手にしていただきたいので、サビ防止の意味もあります。BLACK Ver.にも採用していたのですが、ユーザー様によっては台座に貼らずプレート自体をコレクションしている方もいらっしゃるようです。
――そもそもC.F.C.-Heritage Edition-はどんなシリーズなのでしょうか?
担当S:サイバーフォーミュラコレクション(C.F.C.)は2014年よりブラインドボックスアイテムとしてスタートしたシリーズでした。それを約3年前に新シリーズとして復活したのが「C.F.C.-Heritage Edition-」なんです。
――“-Heritage Edition-”ならではの特徴はありますか?
担当S:実車でもHeritage Edition(ヘリテージエディション)と呼ばれる特別モデルが存在します。過去の名車、記録を残したレースカーなどを特別仕様として、現代によみがえらせ、継承していくことがコンセプトの主幹です。Heritageは、「遺産」「受け継ぐもの」「継承すべきもの」のような意味合いがあり、まさにそのコンセプトも含めて前担当者から引き継いだ本シリーズにもぴったりかなと思い、シリーズ名にさせていただきました。
▲2023年よりスタートした「C.F.C.-Heritage Edition-」シリーズ。手頃なサイズ感とハイクオリティを両立しており、歴代マシンをコレクションするにもおすすめ。
――Heritage Editionには名車の継承と、最新技術の融合のイメージもありますよね。
担当S:過去商品ではゼッケンなどのマーキングは水転写式デカールでしたが、Heritage Editionではタンポ印刷で刷新されています。現在は印刷技術自体がすごく上がっていて、マーキングの文字もすごく細かく再現できるようになりました。それこそルーペなど拡大鏡で見てもらうと、ある程度文字が読めます。ここ数年でも技術が向上していて、3年前にリリースされたアイテムと比べると、今回のNEON Ver.の方のマーキングがより精細に印刷されています。そういう意味でも最新技術、常に進化を続けながら継承していくというようなコンセプトです。
――まさにC.F.C.シリーズから歴史がずっと続いていますよね。
担当S:そういう意味では過去の金型を使っていて、外観形状については当時と変えないようにしているものもあります。それでも生産において不安定だった部分などは金型改造することで、より安定して生産と組み立てができるようにしてより良い品質の商品をお届けできるようにしています。
――当時から造型のクオリティが高かった証ですね。
担当S:一方で当時のC.F.C.シリーズでラインナップされていないマシンを完全新規で開発することもあり、Heritage Editionとしてシリーズが広がり続けています。11月発売予定の「C.F.C. -Heritage Edition- 新世紀GPXサイバーフォーミュラ ミッショネルVR-4」などは新規造型で、シリーズ初となる可動ギミックを採用しました。今後、新規金型で開発する場合はワンギミックを出来るだけ入れるようにしたいと思っています。そのなかでHeritage Editionはパッケージごと楽しんでもらうこともコンセプトで、クリアケースのディスプレイもこだわりポイントです。シリーズを通してコレクションしてくださっているユーザー様の中には、パッケージ状態で重ねて飾っていただいている方もいらっしゃるようです。こちらの企画意図をユーザーの皆様に感じ取っていただいているのはすごく嬉しいですね。
▲完全新規設計・新規金型でC.F.Cシリーズで初の立体化となる「C.F.C. -Heritage Edition- 新世紀GPXサイバーフォーミュラ ミッショネルVR-4」。フロントタイヤ後部のクローは可動式
――メガハウスさんではずっとサイバーフォーミュラの商品展開を続けられていますが、企画担当としての作品の魅力についてお聞かせください。
担当S:私はサイバーフォーミュラの企画担当になって3年目ですが、世代的に離れているため、放送当時リアルタイムで観ることができませんでした。正直、最初はお仕事として観始めたところもあったものの、何周も観ているうちにどんどん面白さに気づいてきて。主人公の成長や心境、細かな設定、人間ドラマなど、かなり深く作られていて、ファンの皆様から長年愛されている理由がわかります。何度も観ても飽きないんです。仕事中もずっと映像を流していますが、面白すぎて、ちょっと仕事に集中できないくらいです(笑)。
――最近は配信でも観られる機会がありますよね。
担当S:配信サービスももっと増えるといいですよね。今年は35周年ですし、9月26日開催の「メガホビEXPO」でもフィーチャーしていく予定ですので、もっと皆さんに知ってほしい作品です。
――2026年の「メガホビEXPO」はどんなイベントになりそうですか?
担当S:会場内ではメガハウスの「サイバーフォーミュラ」関連商品を集約した展示コーナーを予定しています。C.F.Cシリーズはもちろん、ヴァリアブルアクションシリーズなど会場で初発表になる新作など多数展示を予定しております。おっ!となる展示もできればと考えていますのでぜひ会場まで見に来ていただければと思います。
――メガハウスさんとしてのサイバーフォーミュラシリーズの今後の展開はいかがですか?
担当S:弊社としては最新作登場のマシンのみならず過去のマシンもしっかりラインナップしていきたいですね。もちろんC.F.C.シリーズとして過去10年間でまだ商品化できていないマシンもあるので、コンプリートに向けてがんばりたいです。まだ詳しいことは言えないのですが、メガハウスでも初商品化、ホビー業界としても35年振りとなるマシンも企画中です。今、これだけユーザーの皆様が応援してくださっているので、リメイクも含めて新規造型のマシンをリリースすれば、より多くのユーザーの皆様に喜んでいただけると思っています。以前であれば、商品化が難しいマシンもあったのですが、皆様にご支持いただけることで、「どんどん商品化しましょう!」みたいな判断が社内でもできています。大変ありがたいことです。サイバーフォーミュラファンの皆様には今後の展開を楽しみにしていただけると嬉しいです。
――ありがとうございました。
メガホビEXPO2026 開催概要
日程:2026年9月26日(土)
時間:11:00〜18:00(最終入場17:45)
会場:秋葉原UDX 2階「AKIBA_SQUARE」(東京都千代田区外神田4-14-1)
入場料:無料
https://megahobbyexpo.jp/expo2026/
■メガホビEXPO2026 特別展示・連動企画情報
会場ではメガハウスから発売される新規商品の発表・展示に加え、アニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』35周年を記念して制作される新作ショートアニメフィルムに登場する完全新規のサイバーマシン「ゼニスアスラーダ AKF-S0/G」のモデルを初お披露目いたします。
こちらの「ゼニスアスラーダ」はコックピット内部まで作り込まれており、実際に乗車できる仕様になっているほか、エンジン音をはじめとする音声ギミックなどが盛り込まれており作中さながらの臨場感を体験いただけます。
さらに、イベント当日にはアスラーダ(CV:小野健一)との掛け合いも楽しめる乗車体験会を開催予定。
『ゼニスアスラーダ乗車体験会』へのご応募は、プレミアムバンダイにて実施する「C.F.C.-Heritage Edition- LIMITED スーパーアスラーダ01 サーキットモード NEON Ver.」の抽選販売にお申込みいただき、ご当選された方が対象となります。
本物のサイバーマシンに乗っているような、特別なひと時をお楽しみいただけます。
※「ゼニスアスラーダ乗車体験会」申し込みの詳細は、商品ページをご確認ください。
▲制作中「ゼニスアスラーダ」モデルの様子 ※「ゼニスアスラーダ乗車体験会」申し込みの詳細は、商品ページをご確認ください。
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