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デジモンアドベンチャー15周年特別企画 デジヴァイス開発者インタビュー後編 〜デジヴァイス誕生の秘密に迫る!〜

前回に引き続き『デジヴァイス』の開発に携わった3人による座談会をお送りしよう。
後編では、『デジモンアドベンチャー』15周年記念グッズ
『デジヴァイスver.15th』に関して語ってもらった。

参加メンバー写真

ボルケーノ太田
かつてのデジタルモンスター
シリーズ企画開発担当者。
株式会社バンダイ社員。
当時は『Vジャンプ』誌面などにカリスマとして登場していた。

渡辺けんじ
デジタルモンスターシリーズの
チーフデザイナー。
株式会社ウィズに所属。
数々のデジモンを描いた。

ウッドウッディー高林
『デジヴァイスver.15th』の
開発担当。
彼のデジモンに対する愛により、
今回の企画が実現した。

以下:ボルケーノ太田=太田、渡辺けんじ=渡辺、ウッドウッディー高林=高林

『デジヴァイスver.15th』製作のきっかけ!

場面写真01

高林
ちょうど僕がボーイズトイ事業部に異動して来た時に、
携帯液晶ゲーム『デジタルモンスター』の15周年というタイミングでした。
そこで各社、各事業部から商品が発売されていたのですが、実はボーイズトイ事業部からは
商品が発売されていなくて、いちファンとしてすごく残念に思っていました。
今回、『デジモンアドベンチャー』15周年となり、ここは何かやらなきゃダメだろっ、という事でけんじさん(渡辺)とお話をしましたよね。

場面写真02

渡辺
そうでしたね。何か商品を作りたいという話を頂いて、いくつも案を出しました。
そこで『デジヴァイスver.15th』の企画が動き出したのですが…高林さんに「これの金型ありますか」って
聞かれて、15年経ってますしさすがにないです!
っと(笑)。

高林
そうでしたね(笑)。
当時『デジモンミニ』の金型が残っていたので、
それに新しくキャラクターを追加して発売するみたいなことも仰っていましたよね?

渡辺
はい、それくらいだったらまだ簡単にできるんじゃないかって。

高林
でもファンはそれを求めているのか!?
ということになり…やっぱり『デジヴァイス』を作ろうと。

場面写真04

渡辺
結局、まるっきり一から全部作るという話になったので驚きました!

高林
そうですよね。プログラムも何にも残っていない状態でしたので。
海外版だけでも残ってないかと探しましたが、やはり何もなく(笑)。

渡辺
『デジヴァイス』を作った当時はまだ、パソコンはあるけど
図面から何からデータで作るという感じではなかったんです。
だから元のデータも図面もない。どうしようかということになり、結果的には本体をコピーするしかない!と(笑)。

『デジヴァイスver.15th』の機能について

高林
『デジヴァイスver.15th』は液晶ゲームになってますけど、
本当に今の大人たちは液晶ゲームをやるのかという議論もありましたよね。

場面写真05

渡辺
そうですね。
コレクションアイテムにはなるけど、そこまで本気にはならないのではないかという話になって「ゲームじゃなくて時計でいいんじゃないの」って話も出ましたね。
アニメの曲が流れるだけで、できるだけ安価に届けられた方がいいよねって。
「高くても3000円くらいじゃない?」という話もしてましたね。

高林
当時の『デジヴァイス』が税抜きで2980円だったので、だったら同じ値段で発売できたらいいよねという感じでしたね。

渡辺
現在の液晶ゲームにあわせて性能を上げて、カラー液晶にするとなると、確実に2万円を超えますしね…。

場面写真06

太田
それは高い(笑)。だけど、ぜひ昔出来なかったことをやってもらいたいね。

高林
“ボタンを押したら音だけ出るアイテム”
という案もあったのですが、遊びの駆動時間とかを考えると少し物足りない。
アニメでデジモンが進化するときの音楽があれば…とも考えましたが、 そのためには単四電池2本にしなければいけない。
カラー化もそうですが、実現しようとすると形状を大幅に変更しなければいけないというのが分かったんですね。
いろいろ葛藤がありましたが、やはり当時の形、手に持ったときの感触を再現するというのが一番なんじゃないかなって思い、現在の仕様に決めました。
結果、『デジヴァイス』と同じ遊びにすることで、液晶でたくさんのキャラクターを表示できるようになり、当時の記憶が蘇る商品にまでなったと思っています。

太田
“音が鳴るだけ”にしていたら逆に怒られてたんじゃないの?これじゃないよって。

場面写真07

渡辺
ボーイズトイ事業部だったら、“無し”だなって言われるかもしれないですね。

太田
遊びの内容や、プログラムの内容も商品の価値として、
ディティールが損なわれた商品はいらない、みたいな。

高林
当時の『デジヴァイス』を活かす形にできて、本当によかったなと思っています。

渡辺
最近はファンの人同士が直接SNSで繋がっているじゃないですか。やっぱり、これの発表があった時に、子供のころは買えなかったけど、今は、自分で買うことができるから嬉しいっていうようなことを言ってくれる人たちもいっぱいいて。

場面写真08

高林
そういうファンのみなさんも、満足してくれる仕様だと思います!キャラクターも追加して、究極体まで進化できるようにしましたし!

渡辺
ボルケーノ太田が出来なかったこと、ウッドウッディがついに成し遂げました(笑)。

太田
良かったね。発売まで時間があって良かったね!!(笑)。

『デジヴァイスver.15th』のデザイン

場面写真09

高林
デザインで印象的な部分としては、やはり形状じゃないでしょうか。
金型は新たに起こしていますし、品質基準等、進化している部分もあるので、ピッタリとまではいきませんが、限りなく当時の『デジヴァイス』に近づけてあります。
ウィズさんと一緒に何度も何度も修正して、完成させたところです。

液晶画面に関しては、ファンの方の記憶に残っているモノクロのドット絵にした結果、そこから膨らませるたくさんの進化のイメージを彷彿させる仕様ともなっています。
また、キャラクターも増えて、お客さんが手に取った時にその思いを自分の中で膨らまして「これは良かった」とか「楽しいな」と思ってもらえるものになったのではないかと思います。

渡辺
ラメとか入ってるとちょっと女の子っぽくなってしまうかなと思ったけど、意外とそうでもなかったですね。

高林
渋い感じになりましたね。

渡辺
このキラ感がカッコイイですよね。
あとホームページで公開してない情報もいろいろあるのでそれはお楽しみにってことで。

高林
まだお伝えしてない情報もありますし!

デジモンファンに向けたメッセージ

場面写真10

太田
今までデジモンを愛してくれてありがとうございます。
自分は、最初に立ち上げたうちの一人であるって意識がすごく強いんですけど、 『デジモン』って、自分が「こうしよう!」って頑張ったからこうなったって言うより、 みんなが頑張ってくれた結果「こうなった」キャラなんだろうな、と思ってます。

自分それよりもファンの皆さんや多くの関係者たちに大きくしてもらった感が非常に強いんです。 あれよあれよという間に周りの人がどんどん盛り上げてくれた、ありがたいコンテンツだったなと思っています。
これからもどんどん皆さんに盛り上げてもらえれば大変嬉しく思います。これからも『デジモン』を応援してあげてください!

場面写真11

渡辺
太田さんや高林さんは商品の担当ですが、僕の立ち位置ってキャラクターを作ることなんで企画が終わるともう関係がなくなる事が多い中、『デジモン』はたぶん誰よりもずっと付き合い続けていますね。
15年が経ち、改めてもう一度『デジモン』たちを描き直す機会もいただけてますので、15年を経た目で描いていきたいと思います。

それから僕が描くキャラクターの成長とともに、『デジモン』に触れてきた子どもたちの成長を見るのも楽しいので、 どこまでやれるかわからないですが、一生懸命やっていきたいです。面白いものを生み出せていけたら良いな…というか見せてやるぜって気持ちでやります!
これからもよろしくお願いします。

場面写真11

高林
新しい商品を開発するというアクションを起こすずっと前から、「デジモンっていいよね」とか「デジモンってこうあるべきだぜ」という熱い思いを語ってくださる方が、周囲にたくさんいました。

どうやったらその方たちが喜んでくれるか、どんな気持ちになってもらいたいかとういことを常に意識して商品開発をしていきたいです。 『デジヴァイスver.15th』を、お客さんにどのように楽しんでもらえるのかを、引き続きけんじさん(渡辺)たちと一緒に考えていきたいと思います!

以上、開発陣による座談会の後半をお送り致しました!

場面写真13

デジヴァイス ver.15th 気になる商品詳細はこちらから!

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